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密かに進むモビルスーツ開発と地球連邦構想に付いて

投稿者:産み猫氏


1985年7月、中国北西部、新彊ウイグル自治区、アルタイ山脈のふもとに有るハ ナス湖という湖で、全長10mを超す巨大な魚らしき生物の目撃が相次いだ。

また、1990年代初頭にコンゴ民主共和国の奥地の湖水地帯において、やはり恐竜を思わせる巨大生物の目撃が相次いだ。ここまで見れば賢明な読者諸君はすぐにネス湖の怪物や、池田湖の巨大生物の事を思い出されるであろう。しかし同時にこれらの巨大生物の目撃情報は有っても、これら生物の存在を裏付ける死体や足跡などの物的証拠が何一つとして見つかっていない事もまた、事実として思い出されるだろう。

巨大生物の目撃情報は全て嘘なのだろうか?私はそうは思わない。なぜならこれら生物の目撃情報は、しばしば極めて信頼性の高い情報筋から発信されているからである。しかしながら証拠は無い、これは矛盾である。どうしてこのような矛盾が生じるのかといえば、それは問題に対するアプローチが根本的に間違っているからだと私は考える。

そもそも巨大な動く物体を、生物であると解釈する事自体が間違いであったとすればこの問題の答えは自然に出てくる。そう、この物体は人工物である、更に言うならば水陸両用型モビルスーツだと結論付けられる。ここでモビルスーツに付いて解説せねばなるまい。

モビルスーツとは、宇宙空間や水中、或いは核、科学、生物兵器汚染地域等の、人間が行動不可能な環境下においても戦う事の出来るロボット兵器である。これは歩兵並の戦場監視能力と戦車並の火力、防護力、高射砲並の対空能力を兼ね備えた強力な一群の未来兵器である。アニメ番組、「機動戦士ガンダム」に登場していた、あのモビルスーツである。ここで再び疑問が生じる。密かに開発しているはずの兵器をなぜわざわざテレビで公に見せるのか?この答えは外交戦略に精通している方にはすぐに思い当たる事があるであろう。そう、これは世界中の人々に対し、来るべき未来社会の様相を子供の頃から刷りこみ、かつ、現在進行中の新兵器開発と一国による世界統一構想(地球連邦構想)を巧みに隠蔽する情報戦の一環であると気付くであろう。誰かが事実に気付いて警告を発しても、一部始終が子供向けアニメ番組と同じだとしたら、誰も真剣に取り合わないであろう。それどころか主張すればするほど告発者は社会的信用を落していく事になる。

それでもまだ疑問は残る。なぜ水陸両用型ばかりが目撃されるのか?陸戦型や宇宙空間型はなぜ無いのか?それは水陸両用のモビルスーツの運用試験上、どうしても浮上する必要があるからだと考えられる。宇宙専用型は、宇宙空間で試験が行われていると予想されるし、それが困難なら深海での試験も考えられよう。陸戦型は宇宙専用型が完成してから火星なり月なりで実験すれば良かろう。陸戦型とは言え完全な密閉性が要求されるのだからそうするのが現実的と言えよう。つまり、水陸両用以外は間違っても人目に触れる機会は無いのだ。

これらの事実と現在進行中の国際情勢を照らし合わせて見ると、一国支配の地球連邦と、今日の超大国アメリカへの富と力の一極集中の現状が驚くほど一致する事に気付くであろう。

我々日本人は、この動きを牽制する為に急ぎモビルスーツを開発しなければなるまい。世界は既に核兵器後の新たな戦力獲得に凌ぎを削っている、世界中で目撃される巨大生物は何よりその事実を雄弁に物語っている。

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