投稿者:ヤウジロウ氏
年々その暑さを増す夏の暑さに、どうも気持ちまでだらけた若い女性が急上昇しているようだ。というのも、胸元まで広げた際どい服や、今にも中身が見えそうなスカート。挙句の果てには、見せブラなるものも広がり、街を歩けばそこには夜鷹のような不埒な童が徘徊している。その様な破廉恥な格好をしている彼女等には、どうも羞恥心に欠落する部分が有るらしく、ブラが見えても、パンツが見えても、それが可愛ければ良いのだという。
この様に醜態を晒している女性達がここ最近になり徘徊しているのをよく目撃するが、年々その露出度が上がっていることに、皆さんは危険性を感じないのであろうか。
今のファッションは大雑把に言えば、胸と生殖器が隠れれば善いらしい。尻も半分見えるくらいはギリギリOKなのだそうだ。しかし、果たしてこれが社会的に見て許容範囲で有るかどうかが問題なのである。
我が国日本には「軽犯罪法」なる法があるのは御存知の事であろう。その軽犯罪法第二十号に「公衆の目に触れるような場所で公衆に険悪の情を催させるような仕方で尻、腿その他身体の一部をみだりに露出した者」という一文がある。この刑に処されると拘留又は科料の刑罰を受けることになるのだ。
さて、この一文で解かる様に、公衆の面前で周りを嫌悪に思わせる仕方で尻や腿を晒した場合、軽犯罪法に基づき警察の御用になる。しかし、今の現状はどうだ。尻を半分見せても、腿を大幅に露出しても、天津さえ下着を見せてさえも、軽犯罪で取り締まられないのは何故か。それは「公衆に険悪の情を催される様な仕方の露出ではないからか?」いや、それは違う。これ以上過激な露出は猥褻物陳列罪に処されてしまうだろう。
となれば、軽犯罪法に引っかからないのは何故か。それは公衆が険悪の情に催されていないからなのだろうか。いや、実際の所それは違う。確かにプロポーションがよく、自分の体に自信が有り、露出ファッションで男の注目を浴びたいと思う女性は、側から見れば美しくみえるものだ。それは外国のパーティー会場で女性達がシースルーのドレスを着て美しく見せるのと同じ事ではないだろうか。
だが、自分の体に自信があると思っているのかは定かで無いが、ミニスカートにし、胸元をチラつかせる、プロポーションの悪い連中はハッキリ言って嫌悪以外の何者でもない。
その事を痛感させるのが、電車の中の女子高生達であろう。短くした征服のスカートでどっかりとベンチに座り、その大根足を露出させる。つり革に掴まって立っているだけで、その胸が見えてしまいそうになるほどに広げているシャツのボタン。
彼女等がどういった思考でその様な愚かな格好をしいるかは最早眼中に無いが、彼女等と目が合っただけで、「何あの人。私の事じっと見てるよ。超キモイ」などというのはお門違いのである。覗きが目的で見ていたか、偶然目が合ったかは置いておいたとして、貴様等のしている格好は「覗いても良い。見たければ見ればいい」という考えの元、行っているのではないか?というか、貴様のように醜態を晒すような童など目に映る筈が無いのだが。
レースクイーンなどの過激ファッションを常に身にまとっている女性達は、「見られる事で女を磨いているのだ」という。ということは、「私を見てくれ」と言っている訳で、男性達はそれを見る権利があるということになる。
そのプライドの様なものが、世間一般で可愛い部類に入ることはまず無いであろう、女子高生達に有るかと問いたいものだ。もしあるのならば、堂々と見せればいい。ましてや、それを覗いても犯罪には成らないのは理解してもらいものだ。もっとも、そんな公衆の面前で堂々と見せたところで、軽犯罪法に処されるのは云うまでもないのだが。
しかし、この不景気を解消させる方法の一つにこの露出ファッションが絡んでいる事を御存知であろうか。街中を徘徊する童どもを厳しく取り締まり、科料に処せば一体幾らの科料が徴収できる事であろうか。
科料には千円以上一万円未満の範囲がある。今の若者達はブランド物などを買うお金がある位、余裕のある奴等だ。千円や一万円くらい、二つ返事で出すであろう。
この取締りを行えば、今は中学生辺りから20代後半まではガッポリと科料に処せるであろう。正し、悪までもこれは社会のモラルを守る為の行為であって、利益が先にあるものではない。もしこれが逆転すれば、そらは只の恐喝になるだろう。
日本の大和撫子は一体何処へ行ってしまったのだろうか。羞恥心が欠落した女性達が徘徊し、それが当たり前のように受け入れてしまう社会。アダムとイブでは無いが、知性のリンゴがこの世に有るとするならば、その口に押し込んでやりたいものだ。
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